CFP資格審査試験結果ータックスプランニング

先日受験した、と話していた、CFP資格審査試験結果の発表です。

AFPの上級資格であるCFP試験を受験した感想

今回私は、タックスプランニングを受験していました。

CFPの資格を取得するためには、

  1. 金融資産運用設計
  2. 不動産運用設計
  3. ライフプランニング・リタイアメントプランニング
  4. リスクと保険
  5. タックスプランニング
  6. 相続・事業承継設計

上記6つ全ての科目に合格する必要があります。

それで、今回は5番目のタックスプランニングを受験したわけです。

自己採点は 37/50 点。

自己採点に間違いがなければ合格しているはずですが、結果を見るまでは、落ち着かないもので、発表を心待ちにしていました。

発表方法はハガキで郵送でも来ますが、発表当日の10時からインターネットで確認することも可能です。
もちろん、ネットで確認します。

結果はこちらです。。。

 

CFPタックスプランニング試験結果

CFPタックスプランニング試験結果

 

CFPタックスプランニング、無事合格です!

 

しばらくすると、科目別の受験者数・合格者数・合格率も発表されます。

2019年度第1回CFP資格審査試験 科目別受験者数・合格者数・合格率

2019年度第1回CFP資格審査試験 科目別受験者数・合格者数・合格率

タックスプランニングの合格率は40%ですね。合格率的には高いと思います。試験勉強をきっちり行い、内容を理解していれば必ず合格できるというわけです。

6科目同時に受験しての合格者は10名もいて、すごい!です。
CFP試験に専念していたのでしょうか、それとも仕事しながらなのでしょうか。すごいとしか言いようがありません。

こんなスーパー受験生ばかりではありませんので、CFPになろうと思ったら、1科目ずつでもいいから、1科目ずつの合格を積み重ねていっていいと思います。CFPは1発合格が必要な資格ではありません。

CFP試験は1年に2回行われるので、その都度合格できれば、3年で取得できます。

このCFPの科目合格は、AFPの継続教育単位として認められます。
AFPは2年ごとの更新が必要です。更新するためには、2年間でAFPとして15単位以上の継続教育単位を取ることを意味しています。簡単に言うと、15単位以上AFPとして勉強していないといけないということです。AFPを取得したら終わり!ではなく、AFPとしての知識を劣化させない、また、新しい知識を身に着ける、という意味で15単位分勉強をして、15単位取得しないと、次の更新はさせませんよ、というわけです。

CFPの科目合格をすると、7.5単位もらえます。

AFP更新のための15単位に7.5単位を充当することができるわけです。

ありがたいです。私は今年の12月が更新月ですが、おかげさまで15単位無事取得済みで、次回更新できそうです。

ちなみに、私のAFP更新の単位の内容は、

  • CFPタックスプランニング試験合格  7.5単位
  • 税制改正のポイント研修出席(倫理)  2.0単位
  • 押さえておきたいコンプライアンス(倫理)  1.0単位
  • 相続・贈与の知識ー日本投資環境研究所の講座  5.0単位

合計で15単位以上となりました。

AFPの資格更新要件で重要なことは、

  • FP実務と倫理を1単位以上(必須科目)
  • FP実務と倫理の他に別科目を2課目以上

という要件です。つい得意科目だけを勉強してしまいがちですが、FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)としてどうだろう、ということです。FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)は6科目すべてにおいて豊富な知識を持っていることを求められます。ですから、あえて苦手な科目に挑戦して学ぶことで更新単位を取得することもできるわけです。

今回私は、日常で使うことの多い、タックスプランニングと相続・贈与で更新単位(継続教育単位)を取得しましたが、次回の更新時にはCFPで2課目取得することを目標としています。

取得したら終わり、合格したらゴールではない資格ってなかなかないと思います。
AFP資格を取得できる2級FP技能士に合格する!を目標にすることが大事です。

独学で2級FP技能士試験に合格できなかった理由