ファイナンシャルプランナー、と名乗る人に会った。FPの肩書きはあるけれど、なんだか怪しい、大丈夫かな?!と思った・・・
投資話で会う機会があったなんて話だったら、用心に越したことはないと思います。
ファイナンシャルプランナーです、FPです、と言われたら、普通、ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)の国家資格を取得済みだろう、と思いますよね?
でも、違うんです。
はぁ?! って思うの私だけじゃないですよね?
ファイナンシャルプランナー、FP って誰でも名乗れるそうなんです。
ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)は国家資格なので、資格取得者でないと、ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)と名乗ることはできませんが、ただ単にファイナンシャルプランナーです、FPです、というのはOKだそうで、混乱します。
その自称ファイナンシャルプランナーの方がなぜ資格を取らないのかは不明ですが、お仕事できるほどの知識と技量をお持ちであれば、ぜひ資格を取り堂々とファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)です、と名乗ったほうが仕事の幅と信頼感が増すと思います。
先日、生命保険外交員デビューした方と名刺交換したら、3級FP技能士と肩書きがありましたよ。
これが本当の資格を証明し、仕事の信頼を得ることができる肩書だと思います。
いくらファイナンシャルプランナー(FP)として仕事ができる能力があったとしても、公的に証明してもらわないと、能力って測れないと思います。そして信頼を得ることも難しいのでは、と考えます。
同様に、転職時の書類選考や面接時に仕事が出来ます!といくら言っても、証明するものがなければ信用されないということになります。
たとえ実務経験のない職種であったとしても、資格を持っていれば知識があることの証明になりますし、その資格が国家資格であれば、なおさら信用度が増すこと間違いなしです。
2級FP技能士の資格が、転職先の仕事に全く関係がない。だからFP技能士の資格を取っても意味がない。
そう思っていませんか?
そんなことはありません。
なぜなら、転職先の応募書類である履歴書には、似たり寄ったりの同じような人ばかりの応募があるのです。
あなたならどんな基準で採用しますか?
写真を貼るよう指示があるので顔も大事でしょう。
年齢も大事です。
学歴も、職歴も大事です。
ここまでがほぼ同じような人がたくさんいるのです。
そうです、資格しかないでしょう。
2級FP技能士の資格であれば、だいたいの資格に引けを取らないと思います。特に、FP技能士を知らない人であれば尚のこと、すごそうだ、仕事の処理能力が高そうだ、と思われると思います。
2級FP技能士まで取得済みの私が思うに、結構レベルの高い資格だと思います。3級FP技能士は、基本的で、重要なところだけ掻い摘んでの問題が多いですが、2級FP技能士となると、実際の実務で使える、本業の方であれば知っておかないといけない知識がたくさんです。
だから2級FP技能士をおすすめするのです。
実務で使う機会がない、と思っても、日常生活の上で知っておいて損のない知識ばかりが詰まっています。
転職する予定があるあなたにも、転職の予定はないけれど、もしものために力をつけておきたいのならなおさら取っておくべき資格だと思います。
2級FP技能士の資格は、あなたをグッと高評価してくれる魅力のある資格です。