国民年金だけでは心配

FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をするようになって、国民年金加入者だった人には老齢基礎年金として年間約780,000円支給されます。これは480か月、40年間国民年金を納付した人の場合です。480か月に満たない人は780,000円から減額されます。

780,000円です。

結構ショックをうけました。

自営業の人は国民年金に加入しています。というか、国民年金にだけしか加入してない人多いと思います。

780,000÷12=65,000

月額65,000円です。
これじゃ、家賃もまともに払えない…という人もいますよね。私はそうです。

国民年金ではなく、会社の社会保険に入っている人はどうでしょう。
社会保険に入っている人は、基礎年金にプラスして厚生年金がもらえます。厚生年金の額はお給料によって違うので、一律ではありません。

この基礎年金だけだったら年間780,000円しかもらえない情報、若い世代の人たちは知らない人も多いのでは?国民年金さえ払ってない人も多くいる中で、基礎年金780,000円という数字は、将来を考える上で大事な情報、知るべき知識ではないでしょうか。

もし、学生だったら、必ず社会保険完備の会社に入社しよう、とか、手に職つけたいから個人店で働くけど、国民年金はもちろん義務なのでキチンと納付して、国民年金基金に加入しよう、貯金をしよう、年金タイプの保険に加入しよう、という考えを持ちませんか?

もし専業主婦だったら、ご主人の年金があるから安心ですか?

今自分が住んでいる日本という国、終の棲家である日本という国の制度について広く知っておくことが重要だと思います。

最近拡充された個人型確定拠出年金は将来もらえる年金の運用方法を自分で決めることができるという新しいシステムの年金です。こういう知識もファイナンシャルプランナーだったら持っていて当たり前の知識だと思います。私は日本FP協会のAFPなので随時情報が舞い込んできます。(新聞をきちんと読んでいれば分かる情報です)

つい忙しさにかまけて、日々の情報に疎くなってしまうので、日本FP協会からの情報はありがたいです。2年に1度の更新制度も、更新制度があるから研修を受け継続教育単位集めをします。継続教育単位集めは知識集めと同じです。

日常生活にも、職場でもFP(ファイナンシャルプランナー)資格は、使える資格だと思います。
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