私が一番最初にFP(ファイナンシャルプランナー)を目指した時のこと。
なぜ資格を取ろうと思ったか。
その資格がなぜFP技能士だったのか。
これまでの経緯を読んだ方なら知っていると思いますが、私が新卒で入社した会社の仕事は、誰でも出来る、会社の歯車の一つで、私でなくても大丈夫で。
刺激がなくて、物足りなくて、毎日が楽しくなくて、同じことの繰り返しで。。。
退屈。
仕事から得るものはないと思えたし、本当に毎日退屈でした。仕事が決してヒマだったわけではありません。
しかし、仕事から達成感を得ることができなかったんです。
不満を言ってばかり。今なら目の前の仕事に真摯に向き合うべき!と諭すところですが。
しかし、良い方に考えてみれば、そんな環境と、仕事に対するそんな考え方だったから、資格を取ろう!という気になったに違いありません。
同じことの繰り返しの退屈な毎日に、何か新しいことを始めたかった。
そしてその何か新しいことで、さらに新しい世界が広がれば、と思ったのだと思います。
人生で、お金が絡まない事柄なんてないから、経理は食いぱっぐれない、って聞くし、という安易な理由で、FP技能士(ファイナンシャルプランニング技能士)を選んだんだと思います。
そして、その方向性は間違ってなかったと断言できます!
本当に残念なのは、志半ばにしてドロップアウトしてしまったこと。
でも、最初から通信講座を選んでいたら、ドロップアウトしてなかったかもしれません。
日常の生活に押され、せっかく新しいことを始めようとしたのに、自分の弱さに負けてしまう。しかし、会社が面白くないと突然やめるよりは、資格取得の勉強に刺激を求め、力を蓄えて行動を起こそう!と考えたのは、自分で言うのもなんですが、上出来です。
未来の転職のために資格取得(FP技能士)を勉強することは、退屈な毎日から抜け出す第一歩です。たとえ転職をしなくても、スキルアップという点でも十分評価を得られる資格です。また仕事だけに使える知識ではなく、本当は自分のために使える知識がたくさんつまっているのです。
自分の生活を充実あるものにするか、退屈な毎日とするかは、あなた次第です。
何かを頑張る、何かに没頭する、という何かにFP技能士はピッタリかもしれません。