FP資格を取りたい!と勉強を日々行っていても、なんだか気分が乗らない、疲れが取れない、など仕事をしながらの資格取得の勉強であれば
尚更体がしんどいものです。
資格取得が年々時間がかかっていくということは、自分も歳を取っていっているのですから、体力、健康あっての資格取得です。
健康診断を受けるメリットとしては、見つかっていなかった病気を早期に発見できること。
それからFPの勉強をしている人ならもちろん知っているはずの、「セルフメディケーション税制」を使うことができるかもしれない、ということですね。
セルフメディケーション税制は、https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/info-iryouhikoujo.htm
年間12,000円以上の対象医薬品を購入した場合に使える所得控除となります。
健康だし、病院にはめったに行かず市販の薬で間に合っている人、自称病院嫌いな人、は年間の対象医薬品の領収書を取っておいて、確定申告時に計算してみると、
案外12,000円超えているのではないでしょうか。
また生計同一の家族の対象医薬品購入も合算できるので、結構使える制度ではないかな、と思います。
それから、もう一つのポイントは、所得控除のセルフメディケーション税制を含む医療費控除は、所得がある人、所得税の納付がある人、が使える制度です。
収入がある人なら誰でも、ではありません。所得金額のある人です。所得から差し引くことのできる控除の一つですので所得金額がゼロの人の控除がたくさんあったとしても所得金額は変わりません。
所得ゼロー所得控除10,000円=ゼロです。
同じように税額控除(所得税額から差し引くことのできる控除)は、所得税がゼロなのに、税額控除がたとえ30万円だったとしてもゼロはゼロです。
ここがよく理解に苦しむかと思います。
所得控除(所得金額から差し引くことのできる金額)、と税額控除(所得税額から差し引くことのできる金額)の違いをよく理解することが大事です。
元々の話に戻ると、健康診断を受けて健康に気を使い、FP試験勉強をがんばりましょう!という話でした。