FP技能士資格は本当に使える資格なのか?と聞かれることがあります。
それって必要?と。。。だいたいからそんなに魅力のある資格?!って言わることもあります。
私は持っていて損はない資格だと答えることが多いです。
損しない、ということは得でもないのか、と解釈されがちですが、そういう意味ではなく、
当然知っておくべきことが知識として身に付き、国家資格として認められるわけですから、知っていて当たり前、取得して当然!と思える資格だと思っています。
知らないことで損することがたくさんありますよね?!もうすこし知識があれば、と。。。
知らないがゆえに損をする、そう意味で、損はしない資格だと答えています。
サラリーマンで考えると、
今は証券会社に限らず、銀行でも投資信託等を扱えるようになったので、銀行の窓口で投資信託始めませんか?と言われたり、老後の資金心配ですよね~貯金目的の保険もありますよ、学資保険じゃなくて生命保険で教育資金を貯めることも考えられてはどうですか?と言われることもあるでしょう。
そんな時どうしますか?
後日話をゆっくり聞いたとして、メリットはじっくり聞いた、デメリットも説明してくれた。
さあ、どれくらい理解できたでしょうか。。。
半分くらい理解できてたら上々なのではないでしょうか。
投資信託や保険は仕組みが複雑で、日常生活に密には接してないので、一度二度聞いたくらいでは、全てを理解するのは不可能だと思います。
それで、ま、やってみようか…で結着するわけですよね。
それが悪いとは言いません。
しかし、2級FP技能士の資格を持っていたら、
まず説明を聞く際に、投資信託であれば分配金、特別分配金、源泉所得税、特定口座、為替差、リスク、ヘッジ etc…
このくらいの用語は、すでに知っています。適当な説明をしようもんなら、ビビッと来るはずです。
また、生命保険であれば、
終身保険、定期保険、養老保険、リビングニーズ特約、先進医療特約、etc…
この違いも分かるようになっているはずです。ので話を聞きながらピーンとくるものがあるはずです。
知識がなくて、話を鵜呑みにするのではなく、実際に自分で得た知識として理解することが大事なのかなと思っています。
FP技能士2級の魅力と言われたら、
損しない資格だから!
と言うのがベストかな、と思っています。