終身雇用なんてもう守れない。正社員との待遇の差に疑問。

yahooニュース 経団連会長終身雇用守れない

上は経団連の中西会長が話した内容のニュースのリンクです。

 

要約:
「正直言って経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。~~どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
「人生100年時代に、一生一つの会社でた働き続けるという考えから企業も学生も変わってきている」との認識。
これまで日本では、4月の一括採用で入社せずに、あとから非正規で入社した場合、たとえスキルを身につけたとしても正社員に待遇で差をつけられるというケースを示し、そうした雇用システムに疑問を呈した。

 

終身雇用守れないって、平成、令和を労働者として過ごしている私たちはどうとらえたらいいのでしょうか。

 

厳しい社会生活を送ることになるのは、50代より下の世代だと思います。大企業に入社し、安泰だ!と思われていた大企業安全神話が崩れそうなんですから。

会社が早期退職を募ったり、もしかしたら、年功序列だった雇用システムが、実力主義に変わります!など、給料の査定や評価方法が変わることを意味するのかもしれません。

また企業側にとって考えれば、優秀な人材がヘッドハンティングされることもあれば、会社の雇用システム(頑張っても評価されない)に嫌気がさし、自分を正当に評価してくれて、給料に反映してくれる会社に転職してしまうかもしれない、そういうことを意味しているのかもしれません。

しかし、今まで頑張ってきたあなたや、これからの終身雇用システム崩壊、実力主義社会に対応していけるあなたは、願ってもない朗報ですよね。

今まで、新卒で入社した社員にはどんなに実力が上でも、また年齢が上の社員にはどう逆立ちしたって給料面で敵わなかったのが、頑張ったことを評価されるようになれば、逆転できるのですから。

 

とはいえ、頑張ったことの証明、またスキルを身に着けた証明はどのようにして行いますか?

営業課であれば、売上の数字を上げたことで証明できるので会社への貢献度が一目瞭然です。しかし、総務や経理など事務部門で働いている場合は、なかなか難しいですね。やはり上司頼みでしょうか。

それでは、今と何ら変わりありません。いつか肩たたきに合うのかといつも不安が絶えず過ごすのか、ヘッドハンティングされないかな~と来ない誰かを待ちますか?

自分で責めて行きましょうよ。

いつか来る日に備えて、どっちにも転べるように、スキルを身に着けて、自分をどこでも高く評価してもらえるように。

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