ファイナンシャルプランナーを職業として独立して仕事をなさってる方がいます。
ファイナンシャルプランナーは「家計のドクター」を言われるようですが、2級FP技能士取得と同時に日本FP協会認定のAFPを取得しようと思ったら、「提案書」の提出が必要となります。
この提案書を作成できるようになり、この提案書をもとに家計の改善、今後のプランを組む、依頼者に説明し理解していただく、ということができるようになっていることが2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)の資格の証となると思います。
独立系ファイナンシャルプランナーはこれを職業としてやっているわけです。
現状の把握と今後10年後20年後30年後のプランを組んで、貯金はいくら必要か、また今ある貯金を運用して増やすためにどうしたらいいか、万が一の時に今のままで生活していけるのか、それを分析し報告するのです。
今はいいソフトなどもあって、この年で車を買う、家を買うなどと入力すればある程度の未来計画書ができるものもあるようですが、本当に合っているか、これで十分かという目を持っているかどうかが大事です。この大事な目を持っているのが2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)だと思っています。ただの机上の空論で終わらない提案書を提示できるかどうかです。これは機械やAIではできないことです。偏った知識だけでなく色々な角度から考えてアドバイスできるのが2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)です。
このアドバイスをすることを職業として選択することも可能でしょうが、その知識は独立系ファイナンシャルプランナーだけでなく、違う職種でも活用できるのではないでしょうか。就職時によくある必要資格に「普通自動車免許」と目にしますが、それと同レベルな資格だと思っています。
提案書を作れること=(イコール)ファイナンシャルプランナーだと思いますので、2級FP技能士のレベルでないと難しいと思います。また2級FP技能士の講座修了し合格証を手にしただけで終了するのではなく、AFP(日本FP協会認定エーエフピー)認定研修としての提案書を作成できるようになってこそ2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)と名乗れると考えます。ですから、今から2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)を取得しようと思ったら、AFP認定研修付きの2級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)講座でないともったいないです。FP講座はたくさんありますが、まず、日本FP協会の認定教育機関であること、AFP認定研修として提案書の作成ができること、ここを確認して講座を選ぶと間違いないです。