AFP資格を取るための登竜門、2級FP技能士の検定を受けるためには受験資格が必要です。
これは日本FP協会の場合の話です。
- 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
(AFP認定研修の受講者番号が必要です) - 3級FP技能検定の合格者
(3級FP技能検定の合格番号←合格証書の番号と同じです。3級FP技能検定の受験番号ではありません。) - FP業務に関し2年以上の実務経験を有するもの
(勤務先名と経験年数。あくまで自己申告) - 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
(合格証書のコピーが必要)
上記のようになっています。
私は、AFP認定研修の終了より前に2級FP技能士の検定を受けたかったので、3級FP技能検定の合格者としての資格を持って2級FP技能士の検定を受験しました。FP技能士のカリキュラムで残っていたのはAFP認定研修である提案書作成だけだったので、2級FP技能士の検定後に仕上げようと思い、試験勉強に励みました。
FP講座には通常の2級FP技能士の講座だけでなく、過去問題がついていましたので、ありがたかったです。
通勤の途中やちょっとした隙間時間に勉強したいな、と思った時のために、私はFP手帳(ファイナンシャルプランナーズ手帳)を購入して、読んでいました。
このFP手帳は、前半部分は年間のスケジュール帳になっていて、後半は
- ポートフォリオプランニング
- ライフプランニング
- リタイアメントプランニング
- リスクマネジメント
- タックスプランニング
- 不動産プランニング
- FP関連資料
から成る、FPのための手帳です。それが検定にも役立ちます。ページ数が限られているので、要点のみ、大事なところだけが載っているのです。会計事務所ではよく税務手帳が使われていますが、その税務手帳より私にとってはもっと使い勝手のいい、知りたいことが載っている実務に欠かせない手帳だと思っています。
そのFP手帳を時間があれば眺めて、読んで暗記して、復習していました。
検定が始まるギリギリまで読んでました。手のひらサイズだし、かばんに入れても邪魔にならないし、カバーの色も5色くらいあって、毎年違う色を選んだりして、バリエーションもある手帳です。
まずは2級FP技能士検定を受験できる受験資格を取ることが重要です。3級FP技能士の資格がないのなら、AFP認定研修付きのFP講座を受講して受験資格を取得するのが一番の早道だと思います。
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