日本FP協会からCFP資格審査試験の案内が来ました。
CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2019年2月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。原則として一国一組織により資格認定が行われており、日本においては日本FP協会が認定しています。 (日本FP協会より抜粋) |
CFPの受験資格は、
・日本FP協会が認定するAFP認定者であること
・日本FP協会が認定する大学院で所定の過程の単位を取得した場合
となっています。
私はAFP認定者ですので受験資格があります。
試験科目は
〇金資産運用設計
〇不動産運用設計
〇ライフプランニング・リタイアメントプランニング
〇リスクと保険
〇タックスプランニング
〇相続・事業承継設計
の6科目です。
6科目に合格し、CFPエントリー研修の受講と、通算実務経験3年の要件を満たすことによってCFP資格をもらえます。
2019年の第1回目は、1日目が6月9日、2日目が6月16日に開催されます。
1日目
・ 9:30~11:30 金融資産運用設計
・12:30~14:30 不動産運用設計
・15:30~17:30 ライフプランニング・リタイアメントプランニング
2日目
・ 9:30~11:30 リスクと保険
・12:30~14:30 タックスプランニング
・15:30~17:30 相続・事業承継設計
2日間6科目すべて受験して一度に合格しないとCFP資格が取得できないように見えますが、受験は1科目ずつでOKです。
出題形式は四肢択一式です。
難易度はというと、2級FP技能士試験(AFP試験)が60点以上の成績で合格しますが、CFPは合格ラインが出されそれ以上の点数を取っていれば合格となります。合格率は35パーセントから40パーセントの間くらい。コツコツと勉強していれば何とかなりそうな合格率ですね。しかし、テキストを見てみると、2級FP技能士より難易度はかなり上だと思います。
2級FP技能士試験に合格して、AFP資格も取得した場合には、CFPの勉強を始めてさらにスキルアップをすることも可能です。AFP資格を持っている場合はCFPを目指してもいいでしょうし、1級FP技能士に挑戦してもいいかもしれません。もちろん、AFP資格を取得してない場合は、2級FP技能士の資格を持ち、1級FP技能士を目指すことも可能です。
次回のCFP資格審査試験を受験します。科目はタックスプランニングです。
口コミでも評価の高い、過去問題集を購入しました。