2級FP技能士に魅力を感じて資格取得を決めた理由

なぜ2級FP技能士なの?

そんなにFPに魅力がある?

どうしてファイナンシャルプランナーなん?!と聞かれること度々です。

今から2級FP技能士資格取得を考えているあなたには、もうひと押し欲しいところなのかもしれません。

疑問に思って当然だと思います。

2級FP技能士で転職がうまくいくのか…という不安が襲ってくる、きっとそうなんでしょう。

私には痛いほど気持ちが分かります。

会社近くのFP講座を開設している教室に通うと決めるまでが長いこと長いこと。散々悩みに悩みまくったからです。

 

当時の私は、コールセンターのような、いえいえ、そんなにシャレてなく、営業がまいてきた仕事の予約を電話で受ける、という仕事をやっていました。結局4年勤めたのですが、私でなくても誰でも出来る仕事、という責任が全くないわけではないけれど、誰でもやれるであろう仕事の内容に、やりがいを見い出せず、転職をしたいと考えていたのでした。

短大を卒業して、特に何の資格もなくできる仕事です。

転職は厳しいと言われる時代でしたので、何か資格がないと良い条件で転職することは難しいと分かっていた私が選んだのがファイナンシャルプランナー(FP)という資格でした。

経理=簿記の資格を持っていれば食いっぱくれはないと聞いていましたが、簿記資格ではなく、FP技能士を選んだことは、当時の私を褒めたいくらいの良い選択だと思っています

なぜ簿記でなく、2級FP技能士かと疑問に思うことと思いますが、パソコンで入力して合計残高試算表を作れるようになった近年、簿記の知識はなくても入力業務が出来るようになりました。もちろん簿記の基本を知っていることに越したことはありませんが、会計ソフトの普及に伴い、そこまで求められることがなくなったのは事実です。

そうなんです、あえて簿記資格を持っていなくても会計ソフトの普及で不便がなくなったのです。

それに比べFP(ファイナンシャルプランナー)資格は、代替えがきかないのです。トータル的に考える力と、お金に携わる、お金の知識と仕組みの資格なのです。

ですから、学んだ知識、や、資格取得者として表現されるFPとしての技量が多いに表現できる機会があるのです。

それから、私の場合ですと、営業事務から次の転職先で決まったのは、携帯電話代理店の経理だったのですが、他業種への転職に有利に働くのかな、と思っています。

ちなみに、営業事務で勤務中に通学塾をドロップアウトしてしまったのですが、履歴書にはもちろんFP技能士資格取得予定で、転職しました。

職種や業種違いの転職はハードルが高いと思いますが、その困難さを助けてくれたのがFP技能士資格取得予定だったのだと思います。他職種から事務職への転職で重要視されるのは、事務職として仕事にまずは向き合えるだけのスキルがあるかどうかです。

長く椅子に座って仕事をしない職種からの転職は、採用側も不安を覚えるものです。良さそうな人だけど、スキルはどうかな?! そんな時に、FP技能士資格の取得のための勉強をしています、などとアピールされると、二重丸です。いえいえ花丸ですね。

事務職に転職したい、事務をしたい、と言われても、出来るかどうかの物差しがないのです。そんな時に重要視されるのが、机に向かって勉強を必要とする資格取得の有無です。勉強中だって構いません。他業種や他職種からの転職でも大丈夫だという基準を満たしているという評価になるかと思います。

 そうです、事務職が出来るかどうかの基準になる、というのが最大の魅力なんです。もちろん、仕事で2級FP技能士としての知識が必要になる場合であれば、FP資格を持っていることは最大の強みです。しかし、そうでない場合、良い人がいれば事務、総務、経理で採用したい会社の場合であれば、他業種であっても2級FP技能士資格を持っていることは、どんどんアピールできるし、あなたにとって強みとなるでしょう。

勉強中でもぜひ、履歴書の資格欄に書いて、アピールしましょう!

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